議事録変換ルール
このファイルは議事録変換の詳細ルールを記載しています。
処理フロー
graph TD
A[ユーザー入力] --> B{日付指定あり?}
B -->|あり| C[指定日付を使用]
B -->|なし| D[今日の日付を取得]
C --> E{同日の meeting note あり?}
D --> E
E -->|なし| F[テンプレートから新規ファイル作成]
E -->|あり| G[既存ファイルを更新]
F --> G
G --> H[Teams AI議事録をパース]
H --> I[テンプレート形式に変換]
I --> J[meeting-notes/ へ保存]検出パターン
以下を検出したらTeams AI議事録と判定:
- 「AI によって生成されます」で始まる
- 「会議のメモ:」を含む
- 「フォローアップ タスク:」を含む
以下を検出したら自由形式の会議メモと判定:
- 「今日のミーティングのメモ」「今日のやつです」など会議メモ開始を示す文
- 「議題」「課題」「宿題」「決定事項」「次回打ち合わせ」などの見出しが複数ある
- 会議本文と次回予定が同居している
会議中に資料紹介やデモ予定の話題があっても、紹介、スコーピング、定例は、ライブデモ、ハンズオン、デリバリーを実施していない限り meeting-notes/ に保存する。専用のデモ実施記録は、実演を行った場合だけ作成する。
変換ルール
| Teams AI形式 | テンプレート |
|---|---|
| 会議のメモ: [トピック] | 📝 議事内容 → トピックN |
| トピック詳細(インデント) | ディスカッション |
| フォローアップ タスク | 🚀 今回の持ち帰り事項(NEW) |
| 担当者が自社名 | 自社 持ち帰り |
| 担当者がお客様名 | お客様 持ち帰り |
「自社 / お客様」の振り分けは、_customer/profile.md の 「自社チーム」 セクション を SSOT として参照する。表にない名前が出てきたら推測せずユーザーに確認し、確定後に profile へ追記してから議事録を仕上げる。フル名だけでなく姓のみ・ニックネーム(やまぱん など)も取りこぼさない。
会議中に共有された顧客の組織体制、ベンダー体制、ライセンス規模などの基礎情報は、議事録本文に埋めず _customer/profile.md へ転記する。転記時は、出典(どの画面・資料か)、資料自身の as-of 日付、未検証である旨、証跡画像への相対リンクを併記する。会議日と資料の日付は一致しないことが多く、会議日で保存すると古い体制を最新として扱う事故になる。読み取りベースの氏名・役職は 要確認 を残し、潰れた文字を推測で確定しない。
顧客側に同姓の別人(例: 同じ姓の部長と担当者)がいる場合は、profile に別人である旨を明示する。姓のみ表記で自社 / お客様や担当を判定する運用では、同姓衝突がそのまま誤判定になる。
会議画面の参加者タイルは出席情報であり、発言の証跡ではない。出席者と発言者を別欄にし、発言者は書き起こしまたはユーザー確認で判定する。画面上の所属判定は、ユーザー確認がある場合に限る。
自由形式の会議メモは以下で整形:
| 自由形式メモ | 出力先 |
|---|---|
| 会議の背景や一言メモ | meeting-notes の冒頭メモ |
| 「議題」「課題」配下の本文 | 議題ごとの箇条書き |
| 「宿題」「持ち帰り」「次回までに」 | 宿題テーブルと _questions/{YYYY-MM}.md |
| 「次回打ち合わせ」 | 次回予定 |
自由形式の会議メモを扱うときは、議事メモ作成だけで止めず、同じ入力から質問・宿題・確認事項を抽出して questions にも反映する。
共有しやすい議事録
- 既定は 1 会議 1 ファイルとする。未確定の技術条件、構成、費用、担当だけを理由に
*_internal.mdを作らず、作業用の議事録本文に要確認として残す。 *_internal.mdはユーザーが明示した場合、または商流・契約条件などの内部限定情報を同一ファイルの明確な内部欄では安全に扱えない場合に限る。顧客共有時は該当情報を共有用ハイライトから除く。- 「決定事項」「持ち帰り事項」の表は、他者へそのまま貼れるように、内容・担当・期限・状態など共有してよい項目だけで構成する。
next-actions/...のようなローカル作業先パスは議事録本文に入れず、next-actions/to-YYYY-MM-DD/README.mdや各タスクファイルで管理する。- 作業ファイル側には
出どころ:として元の meeting note を書き、議事録本文をローカルリンクで汚さずに追跡性を保つ。
顧客共有用ハイライトブロック
議事録を顧客へ共有するときは、内部用 ## 次のアクション (社内メモ) とは別に、メール / Teams にそのままコピペできる ## お客様共有用ハイライト (コピペ用) を伏せて作る。
構成:
- 冒頭 1背景行 (例: 「本日はお時間いただきありがとうございました…」)
### 本日の主な確認事項: 3〜5 bullets で決定事項と方針をサマリ### 次アクションを 3 バケットに切り分ける- お客様側: 顧客協力先だけで進むタスク
- 自社側: 自社協力先だけで進むタスク
- 双方 (両者で調整): 日程調整 / 共同レビューなど両者協力が必要なタスク。お客様側 / 自社側に重複させない
ルール:
- 共有用は断定・合意済み・実他既事だけで埋める。内部推測や
要確認は入れない。 - 内部ファイルパス、
_customer/,_meetings/,next-actions/などのワークスペース内リンクは含めない。 - 担当者の名前表記は
会社名 (姓)形式を默認にする (例:Microsoft (山本),パートナー名 (沼尻))。内部 handle / first name (Tatsumi,yamapan) やエンゲージメント内の肊書き (Azure CSA,M365 CSA) は顧客共有ブロックに入れない。顧客側は「さん / 様」付けを保持する。 - 同日付される議題や未合意項は共有用にを入れない (社内メモに残す)。
- Tier / 契約時間 / SKU / 有償メニュー構成 / 工数消化などの商流・契約条件は Internal として扱い、共有用ブロックにも共有用テーブルにも入れない。台帳は
_customer/profile.mdに内部限定で持つ。
品質ゲート
- 人名、時刻、製品名、モデル名、価格、サポート境界などが文字起こし由来で怪しい場合は、本文で断定せず
要確認に残す。- 音声書き起こしは、短い技術略語 / 時間単位 / エンゲージメント名 / 固有名詞を特に聞き違える。例:2HがEDE (Enhanced Delivery Engagement) 時間、SESがCES/SES、Entra IDがエントラIDになるなど。文脈と合わない短いトークンは推測で確定せず、ユーザーに確認するか要確認で残す。 - Cross-check AI follow-ups against the available transcript and record its coverage range. Keep unsupported owners, deadlines, and deliverables provisional; do not treat a partial transcript as full-meeting verification or internal proposals as customer-agreed homework.
- Exclude credentials and token-bearing image URLs from saved source text; note the omission without reproducing sensitive values. Preserve ordinary meeting links under the record's sharing boundary.
- 未回答事項、宿題、次回確認事項は
_questions/{YYYY-MM}.mdにも抽出する。 - 質問台帳の月は入力された会議日付を唯一の根拠にする。月をまたぐ場合は旧月の既存台帳へ追記せず新月の台帳を作成し、完了前に記録見出しが対象月に 1 件、誤った月に 0 件であることを確認する。
- 顧客に共有する議事録または共有用ハイライトを作るときは、Internal 語(Tier、契約時間、SKU、有償メニュー、社内チャット由来の固有語)とローカルパスが含まれていないことを確認する。
*_internal.mdの有無で判定しない。 - 会議で使った資料の話者ノートと「当日メモ」スライドは、音声書き起こしより確度の高い一次情報になり得る(会議中に人が書いた内容のため)。議事録を固める前に原本デッキ側も確認し、食い違う場合は資料側を優先して
要確認を減らす。 - 会議後の作業が発生する場合だけ
next-actions/に切り出し、議事録本文は決定事項と持ち帰りの発生記録までで止める。
会議後の状態更新
- After saving the note and action ledger, ask whether a Teams meeting, recap, or recording URL is available if none was supplied. Record supplied links in the existing note without asking again; a saved URL is not evidence that its recording or full transcript was accessed or verified.
blockedの持ち帰りには ボール(どちら側の返答待ちか)と次の遷移条件 を書く。これがないと後から「今どうなっている?」に即答できない。- 催促連絡、返信待ち、日程確定のように 成果物を伴わない経過は
next-actions/のタスクにならず記録が消える。議事録末尾の追記セクションに日付 / 内容 / 担当 / 次のアクションの 1 行で残し、会議時点の決定事項・持ち帰り表は書き換えない。 - 返信待ちを作る連絡は、次のアクション欄に 再連絡の条件(例: 数日返信がなければ再連絡)まで書く。
汎用知見の抽出(opt-in)
- 会議ログから得た再利用可能な判断基準、Gotcha、設計パターン、検証観点は、ユーザーが明示したときだけ
_knowledge/に抽出する。 _knowledge/には短い一般化済みの知見だけを書く。長文分析や詳細レポートはresearch-reports/に置き、必要なら_knowledge/からリンクする。- 顧客名、人物名、チケットID、ローカルパス、未公開情報、内部限定スコアは入れない。抽象化できない内容は
_knowledge/に入れない。 - Microsoft 製品仕様、価格、課金、サポート境界、ロードマップは、公式URLで確認済みでなければ
official confirmation: requiredと明記する。
会議中の画像・スクリーンショット
- 会議中に画像やスクリーンショットが貼られたら、チャット内だけで終わらせず会議素材として保存する。
- 顧客・相手から受領した原本は
_received/mtg-YYYY-MM-DD-name/images/、内部調査用スクショは_working/mtg-YYYY-MM-DD-name/screenshots/、顧客共有用に加工した画像は_provided/mtg-YYYY-MM-DD-name/に置く。 - ファイル名は
YYYY-MM-DD_topic_kind-NN.extを基本にする。例:2026-07-02_sr-review_screenshot-01.png。 - 必要に応じて同じ素材フォルダに
attachments.mdを置き、出どころ、感度、説明、関連する議事録やレポートを記録する。
ファイル確認と連携判定
- 現在開いているファイルを確認(
editorContext) - ファイル名から日付を抽出(例:
20260204_議事録.md→20260204) - 入力データの日付と比較:
- 一致: 通常の変換処理
- 不一致(入力が過去): 前回持ち帰りを次回に反映と判断
- ユーザーに確認してから処理
ファイル作成
議事録は日付フォルダではなく meeting-notes/ 直下に 1 会議 1 ファイルで作る:
meeting-notes/
├── {YYYY-MM-DD}_{topic}.md ← _templates/meeting-minutes.md
└── {YYYY-MM-DD}_{topic}_internal.md ← _templates/internal-memo.md